皆さん こんにちは!
iPad Air ではデジタルノートOneNoteを便利に活用していますが、単体で利用しているのではなく、他のアプリとも連携して使っています。
というのも、OneNote iPadアプリはWindows PC版と比較すると機能が限定されているため、必ずしも最適に利用できるという訳ではないです。
臨機応変に必要に応じて、他のアプリとも連携した活用を行った方が効率的に作業が行えます。具体的にどのようなアプリと連携しているのか?と言うと、OCRメモアプリの一太郎Padが該当します。
今回の記事は『OneNote for iPad と片道切符の一方通行で連携活用する一太郎Pad』についての内容になります。
参考になるのか?分かりませんが、最後まで読んで頂けると幸いです。
OneNote for iPad PCやアプリと連携できる
デジタルノートOneNote iPadアプリは、他のアプリと連携する事ができます。Microsoft Officeアプリとの連携以外でも行えます。
PCにエクスポート
OneNoteのページを他のアプリに受け渡したいと思った事もあるのでは?と思います。この場合では基本的にPDFを作成して連携する事になります。
PDF以外の方法でOneNoteのデータをエクスポートしたい場合は、プリントする方法も選択できるようになっています。
但し、この場合はAir Printに対応しているプリンターが必要になるため、必ずしも直ぐに対応できるという訳ではありません。
アプリと連携する場合
OneNoteのデータをPC等にエクスポートする場合では基本的にPDFでの受け渡しになるため、これではデータを修正したいといった場合には対応できません。
それなら、連携しても意味がないのでは?と思うかも知れませんが、逆のパターンならば十分に連携活用できるメリットがあります。
他のアプリからデータを流し込んでOneNoteに差し込むパターンという方法もあります。この場合では、流し込んだデータがノートコンテナに全て格納される場合があるため、この場合に限り、上手く連携活用できる可能性が高いです。
他のアプリからデータを流し込む場合
実際にデータを流し込んだ事があるアプリは一太郎Padになります。OCR機能を搭載した写真メモアプリなのですが、一方通行のデータ送信になります。
これが行えるのは、他にもあると思うので、試してみる価値は有ると思います。
OneNote for iPad と連携するメモアプリの一太郎Pad
デジタルノートOnenote iPadアプリと一方通行の連携活用を実際に行っているアプリがジャストシステムの一太郎Padになります。
一太郎Padとは?
このアプリはどんなアプリなのか?と言うと、簡単に言えば、OCR機能を搭載したメモアプリに該当します。カメラ撮影した写真から文字を取り出してテキストに自動変換できる機能があります。
その他は普通のメモアプリなのかな?と言うと、そうでもなく、ちょっと変わったタイプのメモアプリになるのでは?と思います。
そのうちの1つを紹介すると、写真メモを利用する機会も多いと思いますが、このアプリで写真メモを作成する場合は違和感を感じる場合が多いです。
基本的には写真メモを作成できますが、写真の中に文字が含まれていない場合は作成できないので注意が必要です。これが違和感に感じる部分となります。
OCR機能搭載メモアプリ
一太郎Padは、ちょっと変わったタイプのメモアプリなのですが、OCR機能以外は普通のメモアプリでもありません。このアプリの場合では基本的にメモがメインになっているため、写真はオマケ的な要素に近いのではないか?と思います。
写真メモを作成した場合では、メモを開けるとテキストが表示されますが、肝心要である写真は表示されません。でも、写真は確かに添付されています。
写真を閲覧する場合は画面右上にある画像アイコンをタップしないと写真の確認が行えないようになっています。こういう仕様のメモアプリも有るんだな~といった感じです。
添付された写真
写真メモの写真を確認すれば分かりますが、iPadのカメラで撮影する写真は、縦向きで撮影しないといけません。横向きで撮影した場合では、縦向きで表示されるのである。
この事からも分かるように一太郎Padでのカメラ撮影は、iPadの横向き撮影に対応していません。でも、入力に関して言えば普通にキーボード入力が行えます。
OneNote for iPad 一太郎Padと連携活用
ここでは、具体的にどのようにOCRメモアプリの一太郎PadとOneNoteを連携して活用しているのか?についての紹介になります。
一方通行の連携活用
普通の場合では、連携というと、相互だったり上手くアプリ同士が連携して機能するといった事を指すと思いますが、OneNoteと一太郎Pad連携の場合では一方通行の連携となります。
一方通行の場合だと、どうなるのか?と言うと、メモをOneNoteに一方的に送信となります。普通ならばデータを送信すると連携しているアプリが起動して表示されると思います。
これが全く無いので一方通行の連携という訳である。でも、OneNoteを起動して確認してみると、一太郎Padから送信されたメモの内容が送信されているため、特に問題ありません。
こういうパターンも或る意味、どうかな?とは思いますが、便利に使えれば問題ないと思います。
OneNoteから一太郎Padの連携はできない
一太郎PadからOneNoteに一方的にデータを送信する事ができるのであれば、その逆も行えるのではないか?と思いますが、残念ながらそのような事は対応できないようになっています。
OneNote for iPad から他の端末やアプリに転送する場合は必ずPDFファイルで送信されるため、PDFの取り扱いに対応していない一太郎Padに送信しても全く意味がありません。
便利に使えるOCRメモ
一太郎Padで、文字が含まれた写真をカメラ撮影すると、写真の中に写り込んでいる文字が自動的にテキスト変換されて一太郎Padの写真メモとして取り込まれます。
次に転送処理で、OneNoteを選択して送信すると、テキストがOneNoteに転送されます。OneNoteを起動すると、クイックノートに勝手に送信された一太郎Padのメモが差し込み挿入されている状態になります。
この状態では変な場所で「改行」されていたりするので、最適なテキストではないため、修正が必要になりますが、全文がノートコンテナに格納されているため、簡単に修正できるのである。
筆者にとっては簡単に修正が行えて便利に感じます。

OneNote for iPad 一太郎Padと連携活用の一長一短
ここでは、OneNote iPadアプリと一太郎Padを連携活用した場合のメリット・デメリットについての紹介になります。一方通行の連携になるため、どうしても一長一短に感じる部分も実際にあります。
一太郎Padと連携デメリット
Onenote iPadアプリとは一方通行による連携になるため、不便に感じる部分もあります。特に写真メモをOnenoteに送信して場合が該当します。
写真メモをOnenoteに送信しても、写真は転送されないのである。あくまでも実際に転送されるのは、テキストのみになるため、あれ?写真は送信されなかったのかな?と最初の頃はよく悩みました。
現在では、割り切って使っているため、写真なんかなくても特に問題ありません。
一太郎Padと連携メリット
実は、そんなにメリットは無いのではないか?というのが率直な感想になります。当初は、連携できるのかな?と興味本位でお試しでやってみたのが連携利用するキッカケです。
その結果、何回か実際に行ってみて意外と便利かも知れないという事に気が付いてからは、意外と使えるぞ!といった感じになりました。
このように感じるまで、ちょっと時間が経過しているので、感じていなかったら、一方通行の連携送信なんぞ!やっていないと思います。
どちらか?と言うと、興味本位の方がウェイトが高いので、あまりオススメできない連携方法に該当するのではないでしょうか?
OCR機能の活用次第
一太郎PadはOCR機能が搭載されたメモアプリになりますが、この機能をどれだけ利用するのか?がOneNote連携活用の決め手になるのでは?と考えます。
日常生活の用途でどのぐらいあるのか?は個人差があるため、一概には何とも言えませんが、OCR機能を上手く活用できれば活用の幅も広がると思います。