皆さん こんにちは!
OneNote for iPad デジタルノートでは、何かをしながらオリジナルノートの作り込みをするといった用途にも利用できます。
特にOneNoteを勉強や学習用途に活用している場合では、参考書などのアプリや辞書を調べながらノート記入といった事も行うのでは?と思います。
まさに、この用途に最適なのがiPadのSplit Viewになりますが、この機能を利用してもOneNoteは便利に使えます。
今回の記事は『OneNote for iPad 2画面分割の機能であるSplit Viewでも便利に活用できる』についての内容になります。
参考になるのか?分かりませんが、最後まで読んで頂けると幸いです。
OneNote for iPad 2画面分割のデメリット
デジタルノートOneNoteを利用する場合では、iPadのSplit Viewで画面を2画面分割して利用する場合も有ると思います。この場合ではデメリットがあるので注意が必要になります。
階層表示が狭く感じる
OneNoteの場合では、大分類、小分類、ページという3段階による階層表示による管理となりますが、Split Viewで分割すると、ハッキリ言って使いづらいと感じます。
表示する分には何ら問題ないのですが、全てにおいて圧迫感がハンパないです。
基本的に付箋メモが非表示になる
OneNoteをSplit Viewで2画面分割した場合では、付箋を利用しようとする時に不便極まりない感じになります。
というのも、付箋を表示した状態でSplit Viewをすると何と!付箋の表示枠が非表示になってしまうのである。
もしかすると、ちょっと操作を間違えただけかな?と思ってもう一度やってみても同じ結果に終わるので、付箋機能に限って言えばSplit Viewには対応していないのでは?と勘違いするのである。
実際には付箋メモは利用できる
一見すると、付箋表示が非表示になってしまうので、Split Viewでは付箋が利用できないのではないか?と錯覚する場合も多いのでは?と思います。
実際にはただの錯覚なので画面分割しても利用できます。ツールバーが横スクロールするため、左にスワイプすると付箋アイコンが表示されます。
付箋をタップすると、付箋も表示されるのですが、表示するとさらに2分割表示になるため、こんなの使えないじゃん!といった気分になります。
OneNote for iPad 全画面で利用すると便利に使える
デジタルノートOneNote iPadアプリをSplit Viewで2画面分割して利用すると、デメリットも発生する訳ですが、それならば全画面で利用した方がより一層に便利に使えるのでは?と思います。
Apple Pencilで手書き
Apple PencilなどのiPad対応スタイラスペンを利用してOneNoteで手書き入力する場合では、描画タブを開くと入力できるようになります。
やっぱり手書きする場合では、どうしても文字サイズが大きくなりがちになるので、作業スペースは広ければ広いほど使い勝手も良くなると思います。
それに狭いと、作業スペースを上手く活用できない場合も多いため、どちらか?というと、この描画タブを利用する場合は全画面表示の方が便利に感じます。
キーボード入力
OneNoteをSplit Viewで2画面に分割した場合では、キーボードを表示すると問答無用で左右両方に分割したアプリが影響を受けます。
問答無用で強制的に画面の半分から下側にキーボードが表示される事になるため、使いづらい感がハンパないです。
フローティング表示にすれば使い易くなりますが、キーボタンが小さくなってしまうのでタッチ操作でタイピングには不向きになります。
この場合はApple Pencilなどのタッチペンを利用した方が逆に便利です。
OneNoteは全画面表示の方が便利
2画面分割して実際にOneNoteを使ってみると、色々な不便に感じる事も出てくるので、それが嫌な場合はSplit Viewは利用しないで普通に全画面で使った方が良いと思います。
何か?をしながら何か?を行うのは確かに効率的かも知れませんが、便利に感じないのであれば意味がありません。
感じ方というのは個人差があるため、一概には何とも言えない部分になります。
OneNote for iPad 2画面分割Split Viewでも便利
勉強や学習の用途でデジタルノートOneNoteを利用する場合では、他のアプリや参考になるサイトを見ながら入力作業といった事も必要になります。
2画面分割しても便利
OneNote iPadアプリをSplit Viewで2画面分割した場合では、純粋な1対1の分割では残念ながら便利に使う事はできません。
何故か?と言うと、とても狭く感じますし、ページの全体を見る事ができないので、上下左右を見にいく必要も発生します。
これでは便利に利用できるOneNoteだったとしても満足に使えないため、2画面分割は利用しない方が賢明の選択ではないかな?と感じてしまいます。
でも、Split Viewの良いところ、画面サイズを変更できるので、1対1ではなく、2対1にする事で対応できるようになるのである。

OneNote Split View は2対1がベストな選択
実際にOneNoteを開きながら、Split Viewで2画面分割して辞書アプリなどを開いて利用する場合では、純粋な2分割ではなく、2対1になるようにする必要があります。
ウェイト的には3分の2がOneNote、残り3分の1が辞書アプリといったパターンになります。
その理由としては、丁度このサイズが全てにおいて丁度良いからです。というのもOneNoteの場合では、ページを広く使えるようにページ情報を非表示にできる機能があります。
これは画面の右上の端にあるアイコンをタップすれば簡単に切り替える事ができるので、3分の2の画面サイズだったとしてもOneNoteをギリギリ便利に使えるサイズ感なのです。
OneNote for iPad 2画面分割に最適なのはiPad Pro
10.9インチサイズの iPad Air でOneNoteを利用していますが、Split Viewで2画面分割すると、どうしても狭く感じるので必ずしも最適という訳ではありません。
OneNoteでSplit ViewはiPad Pro 12.9が最適
iPad Air でOneNoteを2画面分割で利用する場合では、2対1のサイズで使うと便利に利用できますが、それでも圧迫感があるので最適とは言い難いです。
何故か?と言うと、作業スペースというのは広ければ広いほど便利に使えるからです。つまり、OneNote で2画面分割する場合では、画面サイズも関係あるという事になります。
これを踏まえて、考慮すると、OneNoteでSplit Viewを利用する場合は、iPad Pro 12.9インチが最適に使えると断言できます。
でも、Split Viewを利用する為に、iPad Pro 12.9を購入するのは良くないため、基本的に全画面で利用し、必要に応じて2対1でカバーするといった使い方が望ましいです。
iPad Pro 以外は全画面で利用を
iPad Pro 12.9インチ以外のiPadシリーズを所持している場合は、可能ならば、OneNoteは全画面で利用した方が賢明の選択なのではないか?というのが個人的に見解になります。
10.9インチサイズのiPad Air で2対1のサイズで2画面分割してOneNoteを使った場合でも、圧迫感を感じます。
さらには左右にスワイプなどのタッチ操作も必要になるため、ベストとは言い難いのが実情になります。
デジタルノートの場合では、どれだけ作業スペースを広く使えるのか?も使い勝手に影響を及ぼす事になるので、11インチ以下のiPadシリーズの場合は全画面で使う事をオススメ致します。