皆さん こんにちは!
iPad Air 4 で入力を伴う作業を行うにはキーボードが必要になります。
幸いな事に iPad Air 4 には Smart Connector が搭載されているため、Apple純正の Smart Keyboard Folio や Magic Keyboardを利用する事ができます。
でも、Apple純正のキーボードは購入しないでロジクールFolio Touchを購入&使用して、1ヶ月経過したので実際の使い勝手も含めて紹介したいと思います。
今回の記事は、『iPad Air 4 及び ロジクールFolio Touchトラックパッド・キーボードケースのレビュー』についての内容になります。
参考になるか?分かりませんが最後まで読んで頂けると幸いです。
iPad Air 4について
ロジクールFolio Touch トラックパッド・キーボードケースを使う場合に必須となるのが、iPad Air 4 になるため、先ずは購入した機種の紹介となります。
iPad Air 4 256GB Wi-Fi 仕様
サイズ : 247.6mm × 178.5mm × 6.1mm
重量 : 458g
容量 : 256GB
チップ : A14 Bionicチップ
画面等 : 10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ
端子等 : USB Type-C、Smart Connector
その他 : ステレオスピーカー、12MP広角カメラ
同梱物 : USB Type-C充電ケーブル(1m)、20W USB-C電源アダプタ
Wi-Fiモデル 256GB を購入
① Wi-Fiモデル
セルラーモデルを買わなかった理由はWi-Fiが整備されている環境での利用を想定していたので必要なかったというのが理由になります。
それに外出時に持ち歩くiPad mini 5 を所持しているため、セルラーモデルは必要ないと思います。
② 256GB
購入する時に大いに悩んだのは容量になります。256GBも必要なんだろうか?という事で悩みましたが、長く継続して利用する事を考慮すると、容量は多い方が良いのではないか?と考えまして、256GBを購入となります。
USB Type-C 充電端子
iPad Air 4 には、iPad Pro と同様にUSB Type-C端子が搭載されています。USB-Cハブを接続できるため、PC周辺機器と連携できるようになります。
USBレシーバーを搭載したワイヤレスWi-FiマウスもUSB-Cハブが有れば利用できるようになるため、iPad Air をノートPC化する場合は重宝します。
Smart Connector (iPad Air 4)
Smart Keyboard や Magic Keyboard、ロジクールFolio Touchを接続する場合に便利なのが、Smart Connectorになります。
キーボードケース本体に電源供給 及び 接続が簡単に行えるので便利かつスマートに連携できるようになります。

ロジクールFolio Touchトラックパッド・キーボードケース
iPad Air にドッキングして利用するロジクールのトラックパッド付キーボードケースのFolio Touchについての紹介になります。
ロジクールFolio Touch(iPad Air)仕様
サイズ : 256mm × 192mm × 21mm
重量 : 642.5g
端子等 : Smart Connector
モード : タイピング、表示、スケッチ、リーディング
その他 : バックライトキーボード
電源供給: Smart Connector経由でiPadによる電力供給
Smart Connector を装備(Folio Touch)
ロジクールFolio TouchはSmart Connectorを経由してiPsd Air から電源供給を受けるパターンで使用できるのが特徴の1つになっています。
このSmart Connectorにちゃんと接していないと何も反応しなくてどうしちゃったんだろう?と思ってしまう場合もあります。
ちゃんと「はめ込む」事が重要です。
iPad Air を ノートPC化できる
Apple純正のSmart KeyboardやMagic Keyboardも含めて、Folio Touchとドッキングする事で、iPad Air をノートPC化する事が出来ます。
ノートPCのように外出先で入力作業も行えるようになるので、用途によっては効率化に繋がります。
でも、実際には、あくまでもノートPCのように利用できるだけなのでPC代用として使えるという訳ではないです。この辺はよく勘違いされる場合が多いです。ノートPC化してもPCも必要になる場合が多いです。
ロジクールFolio Touch 便利な装備
Folio Touch Keyboard Case with Trackpad for iPad Air 4には便利な装備があります。それはApple Pencilを収納できるフリップカバーになります。
Apple Pencil(第2世代)収納
① パターンA
普通にApple Pencilを iPad Air にマグネット吸着して持ち歩く場合では、カバーするパターン使用しても良いです。
② パターンB
バッグなどの収納して外出する場合では、フリップカバーに差し込んで通す事も出来るようになっています。どのようにApple Pencilを収納するのか?は自由なので、その選択が行えるのは良いと感じます。
フリップカバーの使用感
Apple Pencil収納する場合に利用するフリップカバーになりますが、収納しない場合でも邪魔に感じる事がないのも魅力的です。
収納しない場合ではケース本体の裏面にマグネット吸着できるようになっているため、使わなくても便利だったりします。
Logicool Folio Touch レビュー
iPad Air 4 と同時注文したロジクールFolio Touch Keyboard Case with Trackpad for iPad Air 4のレビューになります。
イマイチに感じる部分
実際に使っていると、これはちょっとな~と感じる部分も出て来るものです。その内の1つがロック画面を解除する時に使うTouch ID電源ボタンです。
Folio Touchにドッキングしていると、余計に触れづらい感が有るのは気のせいでしょうか?もうちょっと広めの方が良かった気がします。
トラックパッドの感想
このキーボードの特徴の1つがトラックパッドになります。トラックパッドが大きいので操作しやすいです。しっかり左右のクリックも出来るので、ノートPCのように利用できます。
ウィジェットを呼び出す場合にディスプレイにタッチしなくてもトラックパッドで呼び出せるのは便利に使えます。
実際の使い勝手
iPad Air にOfficeアプリをインストールして入力を伴う作業を行う場合に使っていますが、キーボード入力に関して言えば、普通に入力が行えるので一見すると問題ない感じです。
でも、細かく観察してみると若干キーが小さかったりするので注意も必要です。逆に便利に感じたのは各種ショートカットキーになります。
電源ON/OFFも含めて、音量の増減等も簡単に行えるのは便利に感じます。

ロジクールFolio Touch メリット&デメリット
ここではロジクールFolio Touch の長所や短所についての紹介となります。メリットやデメリットも把握した上で利用するのが最適です。
デメリット1(重たい)
このキーボードケースを iPad Air に装着すれば、MicroSoft Surface Pro のような感じにノートPC化できるのが魅力的に感じます。
でも、残念な事に全てにおいて満足できるという訳ではないのが実情になります。その内の1つ都して挙げられるのは重量です。
iPad Air 4 にガラスフィルムを貼付した上で、ドッキングすると合計重量が1.1Kgを超えてしまうのである。11インチのノートPCとしては重たいと思います。
Folio Touch デメリット2(USB Type-Cハブ)
入力を伴う作業を行う場合では、PC周辺機器を利用する場合があります。特にUSBレシーバーを搭載したワイヤレスWi-FiマウスをUSB Type-Cハブに接続して使う場合。
これらの機器を利用する場合は要注意です。直挿タイプのUSB Type-Cハブを利用する事が出来ないため、直挿ではないタイプのUSB-Cハブが必要になります。
最悪の場合、別途購入する選択になるのではないか?と考えます。
Folio Touch メリット
① フリップカバー
便利な装備でも記載しましたが、Apple Pencil(第2世代)を収納できるフリップカバーが便利です。充電接続した状態でカバーしても良いですし、収納しても良いという2択を選べるのがグッドです。
② 角度調整
ディスプレイの角度調整が行えるのも便利です。自分にとって最適に感じるディスプレイ角度というのは個人差があるため、一概には何とも言えません。角度が調整できるようになっているのは非常に助かります。
ロジクールFolio Touch 使用レビュー
メリット・デメリットを考慮した上で実際の使用レビューになります。購入して1ヶ月も使っていると、色々と気が付いて来るものです。
角度調整は一長一短(全般)
角度調整できるのはメリットに感じますが、実は一長一短に感じます。確かに角度調整できるのはメリットに感じますが、一番寝かせた状態での使用はオススメしません。
特にApple Pencilでデザイン等を行う場合では、手をディスプレイに置いて使う事になるため、本体が沈みます。手を離すと浮き上がるので、ビョンビョンします。
それだけなら問題ないのですが、音もするので良くないと思います。
角度調整は一長一短(底面がツルツル)
Folio Touchを使う場所がツルツルで滑るような面(デスク)で利用する場合は、角度によっては重みで固定できずに平べったい角度になってしまいます。ある程度の角度は必要になるので要注意です。
キーボードが外せない
キーボードを利用しない場合ではドッキングしていると、デメリットに感じる場合が多いですが、推奨の利用方法では、キーボードを底面にすると動画などの視聴に最適となっています。
でも、実際にこのように使ってみると、最適ではないです。キーボードが底面になってしまうので、ホコリなどが付着します。
結局のところ、キーボードを掃除する手間が発生するので、キーボードを使わない時は素直にSmart FolioなどのiPadケースに付け替えた方が賢明の選択になります。