皆さん こんにちは!
iPadを仕事や生活用途に活用する場合では、Officeアプリも利用する場合があります。この場合では、正規版Officeである Microsoft Office を利用するのか?それともOffice互換アプリを使うのか??も悩みのタネになります。
何故か?と言うと、正規版はそれなりに価格も高いですし、無料で利用できるOfficeアプリも有るため、サブの用途で利用する用途で果たして本当に正規版が必要なのか?といった部分になります。
それならば実際に使ってみて判断するのが最適のため、自分が納得できるように、Office互換アプリの1つであるGoogleドキュメント及びスプレッドシートを試してみる事にします。
今回の記事は『iPadで利用した場合のGoogle ドキュメント・スプレッドシートの使用レビュー』についての内容になります。
参考になるのか?分かりませんが、最後まで読んで頂けると幸いです。
iPad活用 Google Office互換アプリの特徴
GoogleのMicrosoft Office互換アプリには、Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Googleスライドがあります。ここでは、どのようなアプリなのか?についての紹介になります。
Google Office互換アプリの特徴(管理等)
① Googleアカウント
Googleアカウント(Gmail)があれば誰でも無料で利用できるOffice互換アプリになります。Chromeブラウザ上で文書作成や表計算アプリを利用する事ができます。
② Googleドライブ
ファイル管理はGoogleドライブになります。尚、Google Officeアプリはデータが自動保存なので、間違えてChromeブラウザを閉じてしまっても、今まで入力していたデータが消えてしまう心配がありません。
③ PCローカル保存も可能
Officeファイルを保存する場合ではGoogleドライブにて管理されますが、PCに保存する事も可能です。この場合は各ファイル形式にダウンロードして対応します。
iPad活用 Google Office互換アプリの詳細
① Googleドキュメント
MicroSoft Word相当の文書作成アプリになります。Word形式ファイルにダウンロードして、PCに保存する事も可能のため、利便性も高いです。
② Googleスプレッドシート
MicroSoft Excel相当の表計算アプリになります。Excel形式ファイルにダウンロードしてPCのローカルに保存する事もできます。
③ Googleスライド
MicroSoft PowerPoint相当のプレゼンテーションアプリになります。PowerPoint形式ファイルにダウンロードする事もできます。
Google ドキュメント iPad 使用レビュー
iPad Air 4 にロジクールFolio Touch をドッキングした状態で、Google ドキュメントを使って文書作成を行った使用レビューになります。
Google ドキュメントのイマイチな部分
外付キーボードを利用しないで、iPadソフトウェア・キーボードを使う場合では、画面の6割近くがキーボード表示になってしまうので良くないです。
この場合では、入力内容の確認を行う場合に、キーボードを非表示にする手間が発生する事になります。これもどうかな?と思います。
Google ドキュメントのグッドな部分
WPS Office Writer の場合では、半角英文字と全角ひらがなを入力すると、見た感じ上下に段差が発生しているような表示なります。
それに対して、Google ドキュメントの場合では、そのような段差表示は一切なく、普通に入力が行えるため、明らかにコチラのアプリの方が使いやすいと感じます。
そのため、新規作成の用途でも十分に利用できるため、iPadで文書作成する用途であれば、Googleドキュメントはオススメのアプリに該当します。

Google ドキュメントiPadレビュー
自宅のパソコンでもGoogleドキュメントを利用する機会がありますが、iPadで使っても同様の操作で使えるのは便利に感じます。
WPS Office の場合では、PCとモバイル端末(iPad)では操作方法が異なるため、使い勝手も影響したのですが、その心配が要らないというのは使いやすいです。
日本語変換に関して言えば、iPadの変換がイマイチなので仕方のない部分になりますが、キーボード入力しやすいので変換の悪さを補完できている感じに見受けられます。
Google スプレッドシート iPad 使用レビュー
iPad Air 4 にロジクールFolio Touch をドッキングした状態で、Google スプレッドシートを使って表計算アプリ使ったレビューになります。
Google スプレッドシートのイマイチな部分
一見すると、あまりイマイチに感じる部分は無いのではないかな?と感じますが、どのようなアプリにもイマイチに感じる部分は何かしら有るものです。
書式メニューのアイコン表示は、パッと見ても分からない場合があります。よく使っていれば分かるんですけれども、はて?と思うアイコンも実際にあります。
あと、関数を挿入するボタンの表示位置が左下付近にあります。、AssistiveTouchをこの位置に配置している場合が多いので、ちょっと盲点に近いかな?と個人的に考えます。
Google スプレッドシートのグッドな部分
WPS Office Spreadsheets の場合では、キーボードの上下左右のカーソルキーを押してもセル移動が行えないので操作性がイマイチのため、マウスの使用が必要になります。
それに対して、Google スプレッドシートの場合では、ちゃんと上下左右のカーソルキーが機能するのでマウス不要で便利に使えます。
iPadでOfficeアプリを利用する場合では、トラックパッド付キーボードを利用する機会が多いため、キーボードケースを十分に活用できるのはグッドだと思います。
Google スプレッドシートiPadレビュー
セルに関数を挿入する場合は、画面左下付近にある「fx」ボタンをタップする事で関数ウィザードを表示できるので、特に問題ありません。
但し、マクロに関して言えば、探したんですけれども、見つからなかったです。PCで利用する場合では、「ツール」メニューの中にマクロがあります。
iPadで使う場合は、全てアイコン表示なので、どれがどれだか?サッパリ分からないと言った方が正解になります。
そのため、iPadではマクロを利用しない使い方が最適なのかな?と解釈しました。
iPad活用 Googleドキュメント・スプレッドシート総合評価
ここでは、iPadで利用した場合のGoogle Office互換アプリであるGoogle ドキュメント・スプレッドシートの総合評価についての内容になります。
iPadで使えるのか?の評価
Googleドキュメント 及び Googleスプレッドシート両方とも、iPadにトラックパッド付キーボードケースをドッキングしたパターンでの利用に関して言えば、グッドな組み合わせなのではないかな?というのが個人的な見解になります。
その理由としては、キーボードケースを十分に活用できるという部分が大きいです。iPadと一体運用できるのがキーボードケースの役割になるため、これプラスαとしてPCマウスなんてとんでもないです。
また、スプレッドシートでは、トラックパッドが無くてもカーソルキーが利用できるため、使いやすいです。
iPadでメイン利用できる
WPS Office の場合もそうでしたが、モバイル端末で利用できるOfficeアプリの場合では、新規作成の用途に向いていない場合が多いです。
あくまでも新規作成も行えますが、実際には編集や閲覧の用途に向いているといったパターン。
それに対して、Google Office互換アプリの場合は、モバイル端末でも新規作成の用途で使えるのでメイン用途でも使えると思います。
但し、書式等のアイコン表示に関して言えば、これじゃあ分かりづらいよね?と感じます。