皆さん こんにちは!
iPadでApple PencilなどのiPadタッチペンを使いながらDockやAppスイッチャーを表示したいと思った事は有りませんか?
このような場合ではタッチ操作で表示する事になりますが、ちょっと手間が発生 及び ちょっとスムーズではありません。
これを何とかしたい場合は、ちょっとの工夫(簡単な設定変更)を施すだけで可能になります。
今回の記事は『Apple Pencilだけで、iPadのDock表示 及び Appスイッチャーを表示する方法』についての内容になります。
参考になるのか?分かりませんが、最後まで読んで頂けると幸いです。
iPadでDockはマルチタスクで利用する
iPadではマルチタスク機能を利用する機会も多いですが、この場合に必ず必要になるのがアプリを使用中にDock表示になります。
2画面に分割する Split View
画面を左右2つに分割してアプリを表示したいという場合では、Split Viewという機能を利用します。この機能は同時に何か?をしたい場合に使うと便利な機能になります。
例えば、左画面に参考書を開きながら、右画面ではノートアプリを利用するといった場合に利用すると、勉強や学習の用途に活用できます。
但し、このような事を行う場合では、ディスプレイサイズも関係してきます。2画面で同時に作業を行う場合は、iPad Pro 12.9インチが最適だと考えます。
結局のところ、同時に作業を行うのではなく、何かを見ながら、何か?調べ物をするといった用途に使った方が良いのではないか?というのが個人的な見解になります。
画面を重ねて表示する Slide Over
1つのアプリは全画面で利用して、もう1つのアプリは必要に感じる時に呼び出して使いたいという場合に便利に感じる機能がSlide Overになります。
この機能をアプリを重ねて表示できる機能なのですが、あたかも浮いているように見えるのが特徴の1つになります。
但し、デメリットもあり、浮いている方のアプリの画面は3分の1程度のサイズになってしまうのである。この表示サイズに適合しているアプリが望ましいです。
そのため、実際に使ってみないと便利に感じるのか?分からないのが実情になります。
iPadでDock 及び Appスイッチャー表示方法
iPadでアプリを使用中に必要に応じて画面分割やアプリを切り替える場合に便利な機能がDock 及び Appスイッチャーになります。
タッチ操作でDockを表示する場合
アプリを使用中に画面分割を行いたい場合も発生します。この場合ではどのように行うのか?と言うと、Dockを表示すれば良いです。
アプリ使用中にDockを表示するには、画面下側からちょっと上に持ち上げるようにスワイプするだけです。
指先を画面の真ん中まで持っていってしまうと、ホーム画面に戻ってしまうので注意です。感覚としては、ほんのちょっと指先を上にずらす感覚でスワイプ操作すればOKです。
タッチ操作でAppスイッチャーを表示する場合
現在使っているアプリをついさっきまで使っていたアプリに切り替える場合も有りますが、この場合ではAppスイッチャーという機能を利用します。
Appスイッチャーを表示するには、画面下側から画面中央に向けてスワイプして指先を一旦停止してから離す事で表示できます。
ちょっと分かりづらい表現かも知れませんが、下側からスワイプした時に指先を「グッ」と止めてから離すのがコツになります。
もし、分かりづらかったら、一度ホームに戻ってから同じ操作を行ってみるのが良いかも知れません。コツを掴んでしまえば簡単ですが、コツを掴むまでは失敗する事もあると思います。
その他の方法としては、AssistiveTouchを利用して表示する方法もあります。
Apple PencilでDockやAppスイッチャー表示方法
Apple PencilでiPadを操作中にDockやAppスイッチャーを表示したいな~と思った時に便利な機能が、AssistiveTouchになります。
AssistiveTouch を使う
Apple Pencilの場合では、ダブルタップでツールを切り替える事は出来ても、単体でDockやAppスイッチャーを表示するのが出来ないため、結局のところ、タッチ操作も必要になってしまいます。
別にこれでも大した手間ではないので問題ありませんが、可能ならばApple Pencilだけで完結したいと思う場合もあると思います。
このような場合に最適な機能がAssistiveTouchになります。これを利用すると、Apple PencilだけでDockやAppスイッチャーを表示する事が出来ます。
AssistiveTouch カスタムアクションを設定
具体的にはどのように行えばApple Pencilだけで表示できるようになるのか?について説明したいと思います。
設定 → アクセシビリティ → タッチ → AssistiveTouch を開くと、画面の真ん中付近にカスタムアクションが表示されます。
ここで、「シングルタップ」や「ダブルタップ」、「長押し」の設定を行うと、Apple Pencilだけで操作できるようになります。
DockやAppスイッチャーの設定
問題は、DockやAppスイッチャーを何処に割り当てるのか?が大いに悩むのですが、こればっかりは自分の感覚が大いに関係するため、自分で決めるしか方法がありません。
実際に使ってみて、「シングルタップ?ダブルタップ?長押し?」どれが最適に感じるのか?で選択するのが最適です。
とはいえ、何だかんだ言っても、シングルタップはメニューやホームに割り当てた方が良いため、「ダブルタップ」と「長押し」に設定するのが良さそうに感じます。

iPad対応タッチペンでも操作できる
AssistiveTouchでApple Pencilに最適な設定に変更を行う事で、思わぬメリットを享受する場合があります。それはiPad対応タッチペンになります。
iPadはApple Pencil以外も利用できる
iPadはApple純正のApple Pencil以外のiPad対応タッチペンも利用する事が出来ます。安価で購入できるiPadタッチペンを購入して、AssistiveTouchの設定を行えば同じように利用できるのである。
これって結構、便利に感じるのは気のせいでしょうか? iPadタッチペンも実際に利用している筆者の場合は便利に感じます。

Apple Pencilに合わせる必要性
AssistiveTouchは、iPad対応タッチペンでも便利に利用できるのですが、全てはどのように使うのか?が重要になって来ると思います。
Apple Pencilだけの用途で使うのは勿体ないと感じるため、ケースバイケースで対応するのが何だかんだ言っても最適なのではないか?という結論に到達します。
一度に2つの事は出来ないのだから、その都度、必要に応じて設定変更するのが良さそうに感じます。それに設定変更といっても選んで選択するだけなので、ちょっとの手間だけで済みます。