皆さん こんにちは!
iPad と Chromebook 共にアプリを2画面分割して利用する事が出来ますが、実際にやってみると、操作方法にも違いがあります。
どっちを購入すれば良いのか?を比較検討する場合では、マルチタスクも考慮した方が良い場合もあるため、双方の機種は何ができるのか?又は何ができないのか?も含めて総合的に判断する事も求められます。
せっかく購入したのは良いですけど、使い勝手が悪いと買って後悔する展開も珍しくないため、検討する過程はとても重要になると思います。
今回の記事は『iPad と Chromebook 2画面分割による操作方法の違い』についての内容になります。
参考になるのか?分かりませんが、最後まで読んで頂けると幸いです。
iPad と Chromebook 2画面分割できる
iPad や Chromebookではマルチタスクに対応しており、両方ともアプリを2画面分割できるようになっています。画面が分割できると、ながら作業も行えるので便利に使える場合があります。
2画面分割するメリット
iPad と Chromebook はアプリを2画面に分割して表示できますが、それならばどんなメリットが有るのでしょうか?メリットも無いのに分割しても意味がありません。
① ながら作業
何かをしながら何かを行うといった場合に役立つ機能が、2画面分割なのではないかな?というのが個人的な見解になります。でも、必ずしも便利という訳ではないので注意も必要です。
② 勉強活用
ながら作業を行う場合では、勉強活用に向いているのでは?と感じます。特に参考書を見ながらノート記入という学習方法が便利そうに感じます。
実際には、この学習法には一長一短があるので、便利に活用できる人も居れば、活用できない人も居るのが実情になります。
2画面分割するデメリット
メリットが有るという事は、当然の事ですがデメリットも有るという事になります。2画面分割を利用する場合のデメリットについての紹介とさせて頂きます。
勉強活用のデメリットは、画面サイズも関係あります。仮に10~11インチサイズのディスプレイを2画面分割した場合では作業スペースが狭くなります。
この状態でノート記入は本当に便利なのでしょうか?実際に何度もやってますけど、そんなに便利に感じないんですよね~。たぶん便利に活用できている人は画面サイズが大きいのでは?
iPad 2画面分割方法(Split View、Slide Over)
ここでは、iPadで2画面分割する場合の操作方法の紹介についての内容になります。Split View、Slide Over はどのように行えば良いのか?についての紹介です。
Dock 操作&追加
iPad で2画面分割の操作を行う場合では、Dockの操作が基本となります。Split View、Slide Over どちらにも関係してくる便利な機能なので使い方はしっかり把握しておいた方が良いです。
よく使うアプリをDockに追加しておけば良いと思ってしまいますが、ここに追加するのはマルチタスクで利用できるアプリを登録しておくのが賢明の選択になります。
Split View 操作方法
① アプリ起動
先ず、どのアプリでも良いので画面分割して利用したいアプリを起動します。
② Dockを表示
画面下側からDockを表示します。
③ ドラッグ&ドロップ
画面右側で使いたいアプリをDockからドラッグして画面の右端に持って行きます。そうすると、先に起動してあるアプリは少し左側に寄ります。
ドラッグしているアプリと先に起動しているアプリの枠が完全に分離しているのを確認した上で、アプリをドロップすると左右に2画面でアプリが表示されます。

Slide Over 操作方法
① アプリ起動
先ず最初に全画面で利用するアプリを起動します。これは何でも良いと思います。
② Dockを表示
画面下側からタッチ操作でDockを表示します。
③ アプリのアイコンをドラッグ&ドロップ
Slide Overしたいアプリを選択した上でドラッグ、全画面表示しているアプリの上でドロップします。

Chromebook 2画面分割する操作方法
ここでは、2画面分割(Split ViewやSlide Overのような感じの操作)をChromebookで実現できるのか?についての紹介になります。結論から先に言えば行えます。
2画面分割の操作方法
① 起動
Chromebookを起動してログインするとGoogle Chromeが起動します。
② alt + @
Chromeブラウザが起動している状態でaltキーを押しながら@を押します。画面が半分のサイズになって左半分に表示されます。
③ ドラッグ&ドロップ
左半分に表示されているChromeをドラッグして右半分に移動します。
④ 2つ目のアプリ起動
ここでYoutubeなどのアプリを開いた上で、「alt + @」を押すと、2画面分割による表示が完成します。
Slide Overのような事もできる
2画面分割で表示している2つのアプリのうち、どちらか一方を最大化すると、iPadのSlide Over のような表示スタイルにする事もできます。
但し、あくまでもSlide Overのように見せかけるだけなので、必要に応じて右端から呼び出したり、隠したりする操作は行なえません。
でも、あまり便利に感じないので、あたかも浮いているように見せるアプリの方は、サイズを小さく表示した方が使い易いと思います。
マウスが有ると便利
Chromebook 2in1 タブレットPCタイプだったとしても、PCマウスが有ると便利に感じます。
Split View や Slide Over のような操作をChromebookで実現する場合では、別途マウスを用意した方が効率的に操作が行えると思います。
とはいえ、別に無くても問題ないため、自分にとって最適に感じる方法で行えば良いです。
iPad と Chromebook どっちの2画面分割が簡単?
ここでは、2画面分割の操作方法や仮想デスクトップ操作は、iPad と Chromebookどっちが簡単に利用できるのか?についての紹介になります。
2画面分割はどっちが使いやすいのか?
間違いなく、iPadの方が簡単な操作でかつ、便利に使いやすいと思います。
Dockを表示して、Split View や Slide Over どちらを選択するのもドラッグ&ドロップ次第ですから、とても簡単ですし、2画面分割を解除する場合も簡単なので申し分ありません。
それに対して、Chromebookの場合は、ちょっと余計な操作が有るので超簡単ではありません。慣れてしまえば簡単なので、好みや感じ方でも変わって来るのでは?と考えます。
iPad Chromebook 仮想デスクトップの比較
iPad と Chromebook共に、2画面分割に対応しているだけでなく、仮想デスクトップにも対応しています。この機機能に関して言えば、どちらも操作方法が簡単です。甲乙つけがたいと言った方が正解になります。
① iPad
iPadではAppスイッチャーと呼ばれる操作方法になり、操作方法は画面下側からのスワイプで画面中央で一旦停止するとアプリを切り替える事ができるようになります。
② Chromebook
Chromebookで、起動中のアプリを切り替える場合では、トラックパッドで3本指を使って上にフリックするようにスワイプするだけで良いです。