皆さん こんにちは!
iPad Air を購入する時に大いに悩んだなのが、Chromebook になります。用途的にどっちを購入した方が良いのか?大いに悩みました。
特にノートPCのようにキーボード入力も想定していたので、「iPad Air + キーボードケース」又は、2in1 タイプのChromebookの2パターンでの比較となりました。
結局どうなったのか?と言うと、甲乙つけられなかったので、まさかの両方買いして、現在も両方とも使っている状態になります。
今回の記事は『iPad Air 4 と Chromebook IdeaPad Duet 比較レビュー』についての内容になります。
参考になるのか?分かりませんが、最後まで読んで頂けると幸いです。
Chromebook Lenovo IdeaPad Duet について
2in1に対応したキーボード着脱式Chromebookである Lenovo IdeaPad Duetについての紹介になります。
Lenovo IdeaPad Duet 仕様
《ディスプレイ》
モニター : 10.1型 WUXGA IPS液晶(解像度 1920 × 1200ドット)
《本体サイズ》
タブレット : 239.8 × 7.35 × 159.8 mm
ドッキング : 244.9 × 18.2 × 169.3 mm
《本体重量》
タブレット : 454g
キーボード : 260g
スタンド : 220g
全体重量 : 934g
《PC性能》
CPU : MediaTek Helio P60T プロセッサー
メモリ: 4GB
OS : Chrome OS
eMMC : 128GB
USB : USB Type-C 2.0(DisplayPort出力機能付、DC-in機能付)
Chromebook 2in1 タブレットPC
Lenovo IdeaPad Duet は、Chrome OS を搭載した 2in1 タブレットPCになります。必要に応じて、臨機応変にタブレットとキーボードなどを着脱できるドッキング機構を採用しています。
この場合のメリットは、タブレットだけで操作する場合に不要なキーボードやスタンドを直ぐに着脱できるので、実際に利用する場合の重量を軽量化できます。
Androidアプリに対応
ChromeBookの特徴の1つとして、Androidアプリに対応している点も便利に感じます。Androidスマホと同じアプリを利用する事ができるので、自分にとって最適に感じるアプリも探しやすくなります。
とはいえ、全てのAndroidアプリに対応しているという訳ではないので注意も必要になります。
Lenovo IdeaPad Duet レビュー
ここでは、Chromebook Lenovo IdeaPad Duet 一長一短も含めたレビュー的な紹介になります。気になった事や感じた感想になるため、参考になるのか?分かりません。
イマイチに感じる部分
① 残念な部分
サイズ的にもドンピシャ!に感じる IdeaPad Duet ですが、特にイマイチに感じる部分が1つだけあります。それはキーボードをドッキングした状態で持ち歩く場合になります。
完全にマグネットで固定されないのでキーボードケースとして利用した場合では、常にずれてしまうのである。これでは、持ち歩き時にバッグの中に収納してもホコリなどがディスプレイ上部に付着する可能性大です。
② イマイチな部分
USB Type-Cを搭載していますが、2.0 なのである。これは盲点だった感があります。
天板&スタンド
① 重たい
天板も兼ねるスタンドがの重量が220gあります。実際に手に持った感じではそんなに重たく感じないので220gも無さそうに感じます。強力なマグネットが搭載されています。
② スタンド
しっかりとした固いスタンドなので、片手で広げるのはちょっと難しいです。テーブルの上に置いた状態での開閉は片手で行えます。
一長一短に感じる部分
Chromebook Lenovo IdeaPad Duet はドッキング機構を採用しているので、必要に応じて分離できるのが最大の魅力なのではないか?と感じます。
その反面、ドッキング状態での詰めの甘さも目立つので、ちょっと勿体ない感じが大きいのではないか?と感じます。
天板&スタンドはマグネット吸着ですけど、ピッタリフィットしない場合も実際にあるので、本当に勿体ないと思います。
Chromebook Lenovo IdeaPad Duet 評価レビュー
ここでは、Lenovo IdeaPad Duetの一長一短が長くなってしまったので、評価レビューを分離させて頂きました。
IdeaPad Duet ドッキング 及び ノートPCの評価
① ドッキング機構
このIdeaPad Duetの良いところは、本体がドッキング機構を採用している部分に尽きます。それぞれが分離できるため、タブレット本体だけで利用する場合は454gを持ち歩くだけで良いです。
② ノートPC
ノートPCスタイルで入力する場合では、天板であるスタンド 及び 着脱式キーボードをIdeaPad Duetにドッキングする事で完成します。
キーボードも近づけるだけでドッキングするので大雑把な人でも問題ありません。ただ、はめ込みが良くない感があります。片側だけ上手くはまっていない場合も実際にあります。
IdeaPad Duet 実際の持ち歩き レビュー
バッグの中にキーボードやスタンドをドッキングした状態で収納する場合では、キーボード部分が左右にずれてしまうので別途、スリーブケースを購入した方が良いと感じます。
でも、スリーブケースに収納すると、余計に重たくなるので、10インチサイズの2in1 PCというメリットを活かせなくなります。
そのため、割り切って我慢するしかないのかも知れません。
IdeaPad Duet 総合評価レビュー
① ストレージ
eMMC 128GBのストレージを搭載しているため、本体に保存できるのが便利に感じます。Chromebookの場合では、基本的にGoogle Driveにデータ保存になるため、本体ストレージは少ない場合が多いです。
② Google Chrome
Chromebookにログインすると、最初に表示されるのがGoogle Chromeになります。いきなりブラウザが起動するので、インターネット利用するのがメインの場合では特に違和感なく使う事ができます。
③ Android対応
Chromebookの場合はAndroidアプリを利用する事ができます。とはいえ、全てのアプリに対応しているという訳ではないので注意も必要です。
実際にお気に入りのアプリがいくつか有る場合は便利に使えると思いますが、そのようなアプリが無い場合は厳しいかも知れません。
iPad Air と Chromebook ログイン比較レビュー
「起動時ログイン&ロック解除」での iPad と Chromebook IdeaPad Duet の比較レビューとなります。OSの異なる両機種を比較する上でロック解除方法も重要になります。
Chromebook ログイン 及び ロック解除方法
Chromebookのログイン方法はGmailのパスワードを入力する 又は Smart Lock による解除方法を利用する事ができます。
Smart Lockでの解除は、Androidスマホが必要になり、Bluetooth連携でのロック解除となります。実際に行ってみれば一目瞭然になりますが、そんなに最適とは言えません。
というのも、1~2テンポぐらい遅れる感じなので、スムーズにログインしている感があまりないのが実情になります。
iPad Air 4 ロック解除方法
iPad Air 4 のロック画面を解除する場合は、電源ボタンにTouch IDが付いているので、ここを登録した指で触るとロック画面が解除されます。登録している指は左右両方の人差し指になります。
Touch IDでロック解除する場合では、瞬時にホーム画面にアクセスできるので超快適です。
また、ロック画面でApple Pencil 2 をタッチすると、Touch IDで解除しなくてもiPad標準メモが起動して、そのまま手書き入力が行えるのも便利に感じます。
但し、ホーム画面に移動する場合はロック解除する必要があります。
起動時ログイン&ロック解除の総合評価
ログイン方法で比較する場合では、圧倒的に便利なのが iPad になります。ChromebookもAndroidスマホがあればSmart Lockでの解除が利用できますが、ワンテンポずれます。

iPad Air、IdeaPad Duet キーボード入力比較レビュー
ここでは、iPad 及び IdeaPad Duet でキーボード入力した場合の比較レビューについての紹介になります。あくまでも筆者の視点での評価になります。
IdeaPad Duet キーボード入力
iPad Air ノートPC化と比べるとキーボードサイズは同程度になります。IdeaPad Duet も Surface Pro と同様のスタイルでキーボード入力が行えます。
実際のタイピングはメインで利用しているWindowsノートPCと比べると狭いですが、入力する分には特に問題ありません。あえて言えば、タッチパッドが少し小さいな~と感じます。
日本語変換も普通に違和感なく行えます。日本語変換での不快さは感じられません。
iPad Air ノートPC化 キーボード入力
iPad Air 4 + ロジクールFolio Touch をドッキングさせてノートPC化した状態でキーボード入力する場合では、Microsoft Surface Pro のような入力スタイルを利用できます。
さらにはトラックパッドも搭載されているため、PCマウス不要でキーボード入力できます。
日本語変換はどうなのか?と言うと、ちょっと問題ありますね。iPadの日本語変換に慣れていないから?という理由も有るかも知れませんが、スムーズに変換されません。

キーボード入力の総合評価
ノートPCのようにキーボード入力を行うのであれば、iPadノートPC化よりもChromebookの方が入力作業は楽に行えるのではないか?というのが個人的な見解になります。
iPad Air と IdeaPad Duet どっちが良いのか?
iPad Air 4 と Chromebook IdeaPad Duet を購入して実際に両方とも使いっていますが、どっちが使いやすいのか?というのも気になると思います。
起動時ログインで選択する場合
PCやタブレット端末を選ぶ上で注意したいのが起動時ログインやロック解除の方法も考慮が必要になります。
Chromebookは確かにSmart Lock解除を利用すればパスワード入力しないで済むので便利ですけど、決してスムーズに感じるようなロック解除ではありません。
タイムラグがあるので実際にはワンテンポずれると言った方が正解になります。この事を考慮すると、iPadシリーズの方が快適です。
ノートPCのようにキーボード入力で選ぶ
ノートPCのように利用するのが前提になる使い方の方が多い場合は、iPadノートPC化よりもChromebook IdeaPad Duet を選択した方が最適だと感じます。
やっぱり何と言っても、日本語変換がスムーズに利用できるので変換による不快さを少しでも軽減した方が、効率的に入力作業が行えます。
だからと言って、Chromebook IdeaPad Duet はメインで利用できるノートPCではないので、サブPCとしての使い方が良いと思います。
ゲームプレイで決めるのが最適
iPadシリーズとChromebook IdeaPad Duet の購入で迷ったら、ゲームプレイを行うのか?で選ぶのが最適に感じます。
10~11インチサイズのタブレットPCでゲームプレイをする 又は ゲームする予定がある場合はiPadを選択するの最適です。
IdeaPad Duet はメモリが4GBありますけど、ゲームプレイにはCPUが非力だと思います。